分業制の効果 前編
多民族国家であるブラジルでよく見かける『仕事のパターン』の一つに、ヘッドが独りで仕事(顧客)を ”最初から最後まで” 抱えてしまい、部下はただ指示された事を指示された通りに『作業としてこなす』だけ・・・というのがある。
単一民族国家の日本人であるオレには正確な理由はわからない。
もしかしたら、『他民族はあまり信用出来ない』といった感じなのかもしれない。
例えば、日本では通常、事務所内で偉い人は奥の方に座っているが、ブラジルでは入口の近くに位置していることが多い。
入口から入ってくる上客を他の社員に渡す前に、自分の顧客にしてしまう・・・といった図式なのだろうか?
まぁ、そんなことはさておき、同じブラジル人であるジーコだが・・・スタッフとの接し方は全く正反対。
前のコラムでもちょっとふれたが、選手に選択・実行の自由を与えたジーコは、スタッフに対しても、それぞれの役割に関して
『みんなはそれぞれ与えられた分野でチームに最良と思われる事を、各自の責任のもとに実行してほしい。逐一俺の了解をとらなくても構わない。最後の責任は俺が負う』
という方針だった。
コンチヌーア また明日。
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