闘志 前編
前にもちょっと触れたと思うけど『闘志』について、今回は少し突っ込んで考えてみたい。
ジーコが選手達の考え方を変えようとして、繰返し注意していた事の一つに『闘志の示し方』がある。自陣タッチライン付近で背を向けてボールキープしている相手に、不必要に激しくボールを奪いに行ってファールをとられる。自陣のペナ付近で物凄い勢いでスライディングをしかけてファールをとられる。味方の存在を無視し、ひとりで相手を追い回し、最後にはファールしてしまう等は、決してチームの為にはならず、逆にピンチを招いてしまう。なぜ今だにこの様なプレーがなくならないのか?
『冷静さをかいてしまって、つい…』
この言い訳をよく聞くが、もっと根源的な理由があるのではないか?
ここで、ブラジルを例に考えてみたい。向こうは子供の頃から結構厳しい環境の中でサッカーをしている。負けず嫌いな(特にサッカーに関しては)お国柄。それがストリートの草サッカーであろうが、正式な試合だろうが、独りよがりなプレーでチームが不利になったり、ましてやその為に負けたりなんかしたものなら、味方やら応援しているギャラリーからメチャクチャ責められる。要するに誰も絶対に負けたくないのだ。そんな環境で『闘志の示し方』は培われていく。
コンチヌーア 続きは・・・また明日。


















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