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2007年11月24日 (土)

宿命と教訓

ワールドカップ南米予選で、
ブラジルがウルグアイに2ー1で逆転勝利したニュースを見た。
ブラジルにとってアルゼンチンはご存知の通り宿敵だが、
ウルグアイとのライバル関係も歴史的なものだ。

1950年ブラジル・ワールドカップの優勝決定戦(当時はリーグ戦方式)…ブラジルは1ー2のスコアで敗れた。
最強ブラジルはそれまでの試合を大差で勝って来たのに対し、ウルグアイは全て僅差。
言わば息絶え絶えの状態で決定戦までたどり着く有様。
スタジアムに詰掛けた20万人の大観衆は勿論、全国民が「勝ったも同然!」の大騒ぎ。そんな空気の中、格下?のウルグアイに逆転負けを喫したのだった。

打ちひしがれたその日のブラジル…
特に試合があったリオは地獄絵だったと言う。
勝利したウルグアイの選手達でさえ
「こんな悲惨な光景を見るのなら勝つのではなかった」
とのコメントを残した当時の新聞記事を見たのを覚えている。
半世紀以上を経て現在に至るまで、ブラジルはこの時の教訓をいかしている。
『闘わずして既に勝った』などありえないのだと。

じゃまた

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