お世話になりました 前編
船員のおじさんへ
昭和45年、
横浜港から出港した
最後のブラジル丸の船員さんで、
当時ブラジルへ密航しようとしていた
15歳の小生意気な小僧に
1000円を貸して下さったおじさん
(お名前も伺わないで失礼致しました)
是非ご連絡下さい。
その子供はオレです。
あの日
お借りしたお金で
無事家に戻ることが出来ました。
有り難うございました。
家に戻った時、
両親が警察に捜索を頼んでいたみたいで
大変でした。
母親は泣いていました。
親父はひどく厳しい人ですが
その日にかぎって怒りませんでした。
逆に恐ろしかったです…。![]()
友達とか近所の人達が
心配して集まって下さっていて、
あまりの情けなさと恥ずかしさで泣きました。
その後高校を卒業し、
一年間
ブラジル大使館や語学学校の
オフィス・ポーイ、ブラジル・レストラン等で
バイトしまくりまして
(平均睡眠時間3、4時間で頑張って)
お金を貯めて、
念願のブラジルへ行く事が出来ました。
コンチヌーア 続きは…また明日。











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