ロードオブ通訳 ⑨
ロードオブ通訳 ⑧ からの続き……
当時のブラジルまでのフライト時間は
ナントと32時間、いやもっとだったかな?
若さと希望を持ってしても
サンパウロのど田舎の国際空港に到着した時は
心身共ボロボロだった。
しかもやったら到着時間遅れて
深夜3時!
空港ロビーで
待っていてくれるはずの友人も見当たらない。
『とーぜんっちゃとーぜんかぁ (泣)
どーすりゃいーんだよぉ (泣泣)
何かサンバの国だよ!?
サンバなんか聞こえねーじゃんかよっ』
(サンバぁ?夜中の3時の空港だぞ、バーカ)!?
なんやかんや言ったって
とにかく友達の家があるらしい
ダウンタウンまで
この信じられない重さのドデカイ荷物
(ほとんどが親が用意してくれた、お世話になる人達へのお土産)
を引きずって行かなきゃなんねーし、
『ちっきしょー死ぬぜぇ』
『バスはどこなんだよぉ、バスはよっ(怒)???(泣泣泣)』
荷物を乗せてくれたバスの運ちゃんに
強烈な舌打ち連発されながら
やっとのことで座席に倒れ込む。
一息、はぁ~。
うすぼんやりと明るくなってた窓の外を
ボロボロになった頭と身体でぼーっと見つめる。
『ダウンタウンまで何時間かかるんだろぉ??……』
どれくらい走ったかさだかじゃないけど、
なんかようやく街っぽい感じになってきた。
でもまだまだ暗い。
信じられないけど
こんな明け方に
どー見てもこれから出勤とは思えない人々が
歩道にたむろしてる。
日本的に言うと
スタバチックな立飲みコーヒー屋なのか
一杯飲み屋なのか?
場末の店がポツンポツンと開いている。
っと目に入ったのは血だらけで
(多分酔っ払ってか喧嘩か???)
倒れてる浮浪者!?
今となっちゃ
普通のまっとうな町人とすぐ判断出来る方々も
当時は怖くって怖くって
皆なんかゴロツキに見えたなぁ(笑)
『こんなん絶対にブラジルじゃねぇ(怒)』
あまりの想像と違った現実に
もぉ初日で絶望。
『どぉなんだか、ここでの生活……
帰りてぇ。
ペレ様は何処にいるんだよぉ~』
コンチヌーア …続きはまた






>当時は怖くって怖くって
>皆なんかゴロツキに見えたなぁ(笑)
爆笑しました。やはり、初めての海外はみんなが泥棒に見えますよね(笑)
投稿: かえさる | 2008年6月21日 (土) 01時57分
かえさる様
やっぱそーでしょう!
今となっては大笑いですが当時はねぇ。
皆さんも同じような経験されてるんですねぇ。
投稿: suzukinho | 2008年6月21日 (土) 08時08分