ブラジルあれこれ

2008年6月 6日 (金)

番組にもお国柄

リオで休暇中の御大。
近況としては
インタビュー、講演会、テレビのスポーツ番組の収録と
相変わらずのご様子。

スポーツ番組ということで
ちょっと気になったのが
ブラジルと日本のスポーツ番組の構成の違い。

日本はここ数年
国民総バラエティー化?もあってか
バラエティー形式
お笑いを加味した中での取り上げ方が多いでしょう?
スポーツ選手の親近感、好感度アップが狙いなのか?わからないけど。

一方ブラジルでは
大真面目な座談会方式(MCを介して)が圧倒的。
もちろん陽気な国民性だから
適宜ジョークを交えるが
結構ストレートに
時にはかなりえぐく話を進める。


どっちが良い悪いじゃなくて
お国柄というか
視聴者の受け取り方の違いというか、
お笑いはお笑い、
スポーツはスポーツと
線引きがピッチリされているという感じ。

個人的には
別にどっちでもいーんだけど
分野の全く違った人達が
あまりにも突っ込んで
他の分野の事にコメントする
のって
見ててあんまり気持ちの良いものじゃない感じがする
のは…
オイラだけかな

2008年3月14日 (金)

ロードオブ通訳 ②

『どうやってブラジル語覚えて通訳になったの?
~ブラジル語についての云々~』

誰も興味もないらしく
尋ねてくれないから自発的に書きます。sign03

日を追うごとに高まるブラジルへの思い
もう学校の授業などは
少年の耳には届くはずもなかった
(それでなくても聴いちゃいなかったけどネ)

でも授業と言えば
英語と社会は結構マジで勉強したよ。
何故って
ブラジル行って言葉覚える間、
英語でなんとしようと思ってたし、
社会は地理でブラジル関係の事情は知っとかないと
マズイでしょーよ、ヤッパリ。

後々この真面目に取り組んだ2教科のお陰で、
ブラジルへの道がまた展開して行くんだけど。

その頃、サッカーの方はと言えば
せっせと足技磨いてたよ。
先生方
(当時の監督、コーチであられた
長谷川先生、青木さん、
大変ご無沙汰してますsign01
お元気ですか? 鈴木國弘でございます)
指示を全く聞かず
己の技の向上のみを目的とした
自己中なプレーばかり。sweat01 

続きを読む "ロードオブ通訳 ②" »

2008年3月13日 (木)

ロードオブ通訳 ①

『どうやってブラジル語覚えて通訳になったの?
~ブラジル語についての云々~』

誰も興味もないらしく
尋ねてくれないから自発的に書きます。sign03

中学でサッカー部に入って
最初に感化されたのは
当時ヤンマーでハイパースターだった
故ネルソン吉村さん sign01

70年代のカナリア軍団ペレー
まさに次元の違うプレー、華やかぁ sign03

そう、その後何十年とお世話になる
ブラジルが最初にオレにチョッカイ出した頃。
もうこれはブラジルへ行くっきゃないと心に決めたっ。

それからは全てがブラジル

サッカーの方は現地に行けば自然に上手くなるから
『何だとぉーっ!?』

先ずは言葉を何とかしなくちゃな。
早速ブラジル・ポルトガル語の会話本を買った
(あの発音がカタカナで書いてあるやつ)
「よし、これで言葉はOK!」
『何だとぉーっ!?』

あと大事なのは
自分の周りの環境をブラジルに染めること。

続きを読む "ロードオブ通訳 ①" »

2008年3月12日 (水)

コパカバーナの『どざえもん』

誰が言ったか覚えてないけど
「プールじゃ泳げなくても
waveなら誰でも浮くから大丈夫!」


この言葉が妙に頭に残っててさ、
死にかけたよ、マジでsign01

最初にブラジルに行った時さ、
リオの超有名コパカバーナのビーチ
ふらっと出かけたんだ。

そしたら現地の小僧達
波を利用して面白そーな遊びをしてるわけ。

要は浅瀬でサーフィンみたいな感じで
デカイ波を待ってて
波が来たらその波の勢いに
泳ぎながら身を任せて
砂浜に戻って来るっていう単純な遊びなんだけど

ガキ等があんまりにも楽しそうにやってるから、
オイラも泳げないけど浅瀬だし…と思って。
それに
「海なら誰でも大丈夫・・・云々」
を思い出してさっ。

先ず、浅瀬を歩いてある程度まで行って
波待って

「来たっsign01sign01sign01

ってんでオモイッキリ波に入り込んだ

…まではよかったんだけど!

オレ知らなかったんだけど
波の中って洗濯機みたいに渦巻いてて
もう錐揉み状態で
水は飲むし
上下はわかんなくなるしで

意識が遠退いて行くって感じ

「あぁオレ死ぬんだ・・・

と思ったの覚えてる。

続きを読む "コパカバーナの『どざえもん』" »

2008年3月10日 (月)

サンバとサッカー 【前編】 

よくさ、
一昔前のサッカー評論家さん方
ブラジル人のプレーを見る度に
「彼等のプレーはサンバのリズムですよねー」
的な発言に対し
オレは常に反対の立場をとって来た
(表立って言ったことはないけど、一応腰低いタイプなんで)。

何故って
今まで約30年
やったらブラジル選手見て来て
サンバをまともに踊れる奴なんか見たことないからね。


そんな理由から
『サンバのリズムで云々なんて嘘だ』
とこういう訳ですよ。

でもそれがホントに最近
“目から鱗”
的に真意を発見したんだ!

続きを読む "サンバとサッカー 【前編】 " »

2008年3月 6日 (木)

もったいない !!!

この前ウチのカミさん
(ジーコじゃなくてウチの奥さんの方)
と話してて改めて気付いた事

ブラジル人て一般的に
凄く家の中を清潔に保つ天才だね。
特に妻帯者の場合
(一家庭、二家庭での話じゃなくてほとんどの家庭が)
大体子供がいて
普通日本だったら子供がひっ散らかし放題
片付けても片付けてもなかなかね~
ってな感じになるでしょー?

でもブラジル人の家って
いつ行っても
キチーンと片付いてるんだよね、不思議と
(アポなしで突然お邪魔しても)
どうしてあんなことが出来るんだろー!?

あと、ブラジル人家族が
休暇などで長期留守にする時とか
帰国なんかする時
必ず冷蔵庫の中とかの持って行けない食品を 

「持ってけ、持ってって食べてくれっ」 present

って言うんだよね。

日本的感覚だと
何となく相手に対し失礼だとか、
そー言う雰囲気あるでしょう sign02

しかし彼等の考えでは

「食べられる物を処分するなんて!」

と、こーなる。
何となく見習うべき点じゃないかなぁ sign03
カミさんも同感!
金持ちとかそうじゃないとか関係なく、
物を大切にする文化、国民性・・・。


オレ的には素晴らしいと思うんだけど、
どーです!?

じゃまた

2008年2月27日 (水)

殺海老犯

ブラジルでの出来事。

その日はマジでな~んにもすることがなくて
どーしょーもない程暇だった。

突然、隣の航空会社に勤めてるアニキが入ってきて

『おー、ニッポン!暇か?釣行くかっ?』 fish

そんなもん生まれてこのかた一度もやったことなかったし
興味もなかったけど仕方ないから

『いーっすよ…』 paper

巨大な湖みたいな場所に連れていかれた。
それから手漕ぎボートで岸からかなり行ったところで留め
いよいよ釣開始!

ここまで追い込まれると不思議と
『ちょっと面白いかも』

と思ってしまう。何も知らないオレにアニキが

『釣りしない日本人なんて聞いたことねーよ…』

とかなんとかブツブツ言いながら gawk
餌用の生きた小海老を竿に付けてくれた。

『いーか、ニッポン!
 餌が死なないように投げろよsign01
 そーじゃないと魚が喰わないからな!

『なーるほど』 flair

一投目。

水面に勢いよく叩きつけられた海老は二度と動かなかった…

アニキがまた別の勢いのあるのをつけてくれる。

二投目 駄目だった。

三投目、四投目も同じだった。

実に難しい。
隣のアニキは楽々とやってのけるに。

その後も全く見事な位に駄目なオレ
さすがの温厚なアニキもキレて

お前はプロの海老殺しかっ sign02

ホント申し訳ございませんshock
 一生懸命やってるんですけど

じゃまた

2008年2月21日 (木)

自然監視員

ブラジルに行った日本人を待ち受けているのは
大体の場合、二種類の道のどちらかの選択だ。 libra

その生活テンポの違い
イラツキ、強烈にホームシックにかかり
早々に日本に帰るか、
120%現地のそれにドップリ同化してしまうか。

オレのケースほぼ後者だったが
それでも
「絶対あんなことできねーよ!」
と思ったことがいくつかある。

その一つが、
自宅の玄関の階段
何の目的もなく
ただひたすら座り

前を通過する人々の動きを
じぃーっと“一日中”見ている eye
という行為だ。

最初は抵抗というより
その行為自体が理解出来なかった
ただただ腹がたった。 pout

因みに現地人はその行為をしている人達
『“自然監視員”と呼ぶんだ』
何の抵抗もなく教えてくれた。

半年後……

何の疑問も抱くことなく
階段に座っていたオレって sign03 sweat01

じゃまた

2008年1月30日 (水)

醤油ラーメン イン サンパウロ

今日の話は涙モノですっ。

30年以上前
サンパウロで旅行会社の社員として研修していたことがある。
一ヶ月位たった頃、
何かやたらラーメンが食いたくなって現地の二世の同僚に
『ラーメン美味いとこない?』
と聞いてみた。
やはり絶対外さない為には地元ッコに聞くに限るでしょー!?

『日本程じゃないけどこの辺で一番のとこ行ってみる?』

『おぅ』

もう頭の中はラーメン一色ムード。
食堂に向かう道中の幸福だったこと。
いよいよ食堂に着き、端っこの席を選ぶ。
やはりラーメン屋は端っこの席に限るよね!?
迷わず選んだ「醤油ラーメン!」
ホントに嬉しかった

続きを読む "醤油ラーメン イン サンパウロ" »

2008年1月29日 (火)

哀れな白飯

長年ブラジル人と付き合っていると時々度肝を抜かれる。

その一つはよくいる醤油大好きブラジル人
前に鹿島で素晴らしい仕事をしたブラジル人監督もそうだった。

ある合宿の飯時、オレの斜め前に座った監督。
茶碗に盛られた白飯にいきなり醤油をかけ始めた
ここまではよくある光景だ
(オレも昔はよくこうやって食ってたし)

ところが……

続きを読む "哀れな白飯" »

2008年1月18日 (金)

『笑劇』 フォークとナイフ

初めてブラジルに行ったのが19歳の時。
最初に直面した問題は食事
とはいっても食材とか味付けの問題ではなく、ナイフとフォーク
今の時代は皆、子供の頃から身近に接しているから
違和感ないだろうけど、当時はねぇ……。

最初、安そうな場末の飯屋に入って、
何を注文したらよいかわからないので周りを見て、
ジェスチャーと指差しで何とか意思を伝える

『何飲む?』
とウェイターが、やはりジェスチャーで。

オレは即
『コカコーラ!』


この発音が悪くて店中がクスクス笑ってる

この事がきっかけで、
ちくしょー、いつか絶対に奴らと同じ音が出せるよーになるぞ!』

そして…今に至っています。笑)

続きを読む "『笑劇』 フォークとナイフ" »

2007年12月27日 (木)

ストリート・サッカーに見る原点

前に『子供のサッカーはその国のサッカーの縮図』だと書いたが、今回も子供の話。

リオのスラムの狭いスペース。ストリート・サッカーだ。
様々な年齢の子供達が一緒くたになって自分の持てる技を披露している。
一番目につくのは体の使い方の上手さだ。特に身体の小いさな子供が大きな子からボールをキープする時の体の使い方の上手さは絶妙で、どの角度から来たらこう体を入れるとかを実に巧にこなすのである。
毎日の反復で自然に身についているのだろう。

もう一つ凄く大事に思えるのはゴールがあること
いくら技が巧でもその全てがゴールに繋がらなくては何の意味もない。それを多くのブラジル人は子供の頃から知っている。

ストリートで覚えたこと(技術だけではなくメンタル面も含め)が、大人になって役立つことはジーコを始め多くのブラジル選手が言っている。

じゃまた

2007年12月24日 (月)

半袖、半パンでクリスマス

いゃ~休日のクリスマス・イヴ、最高ですね!
こんな日はブログなんか読んでいる余裕なんてないでしょうが…
お付き合い下さっている皆さんに…
心からの
FELIZ NATAL! 『ふぇりす・なたーう』
MERRY CHRISTMAS!!

ところで12月25日は世界中がクリスマスでありまして(当然!)
ブラジルは真夏です。(大汗)
初めてブラジルで半袖、半パンのサンタを見た時は正直キョウザメでした。

国民のほとんどががカトリックである為、本当の意味でクリスマスを祝います。ずっと日本のクリスマスで育って来たオレには、竹内まりやさんや山下達郎さんの流れていないクリスマスは身体が受けつけません。
この時期、日本にいられることがオレにとっては最高のプレゼントですね!

幸福です。

じゃまた

2007年12月21日 (金)

ブラジル料理 最高 !! その3

071214_203833_m_2

RIOで一緒に仕事をしたMACOさんのライヴ(アウボラーダ)
嫁と一緒に見に行きました。
久々のライヴ良かったです!
ギター山田さん沢田さん(ベース)素晴らしいテクと爆笑トーク関西人コンビ

アウボラーダブラジル・ライヴハウス・レストランです。
音楽も楽しめて…美味い

【年末年始の営業について
年内 12/22(土)まで ※ランチは12/9(日)まで
年始 1/18(金)から ※
ランチは2/2(土)から


東京都武蔵野市吉祥寺本町 1ー32ー9 モトハシビル B1
℡0422ー20ー2797
ALVORADA
http://www.alvorada.jp

2007年12月20日 (木)

ブラジル料理 最高 !! その2

071214_185933_m_2

オレが初めてブラジルに渡った80年代前半
超懐かしい雰囲気がそのまま残るアウボラーダの店内。
しかも・・・超美味い

東京都武蔵野市吉祥寺本町 1ー32ー9 モトハシビル B1
℡0422ー20ー2797
ALVORADA
http://www.alvorada.jp

2007年12月17日 (月)

ブラジル料理 最高 !!

071214_193624_m

お世話になっている自宅近くの
ブラジル・ライヴハウス・レストラン
『アウボラーダ』
写真はのマスター黒澤さん。
オレ的には日本人で最高のブラジル料理シェフとにかく美味いです。
本場の味のままなんだけど、
日本人にも違和感を感じさせずに食べさせてくれる。
お近くにお立ち寄りの際には、是非 お勧めです!

東京都武蔵野市吉祥寺本町 1ー32ー9 モトハシビル B1
℡0422ー20ー2797
ALVORADA
http://www.alvorada.jp

2007年12月16日 (日)

素朴な疑問(車内編)

ある日の電車内でのブラジルスタッフとのやり取り。

『スズキ、何で日本人て電車に乗ったらすぐ寝るんだ!?』
『多分働き過ぎで疲れてるんじゃないですか?』とか適当に答えたら…
『ブラジル人は日本人以上に働くが乗り物では寝ないぞ』
そんな事考えたこともなかったが,、言われてみれば確かにそうかも。
ブラジルではバス、電車内で寝てる人をほとんど見ない。
治安の問題か?

そんなやり取りをしてる間に駅に着き、
今まで寝てた人達すっと立ち上がりさっさと降りて行った。
その光景をジッと見ていた彼等はすかさず
『どうなってんだ、これ?説明しろよ!』

ブラジル人にとっては理解不能なことのようです。

じゃまた

2007年12月 7日 (金)

誕生日と生卵

少し遅くなりましたが…オリベイラ監督 お誕生日おめでとうございます。

J1鹿島のオリベイラ監督、生卵をぶつけられる?  asahi.com

大変懐かしいですね。
鹿島、代表とブラジル人がいる処では常に付きまとっていた風習です。

続きを読む "誕生日と生卵" »

2007年12月 6日 (木)

MALICIAの日本語訳

多くの人にとってはどうでもいい事かもしれないが…

最近 “MALICIA”(マリーシア) というブラジル語が日本でも一般化している。
ただし訳が一律『ずる賢い』となっているのが
「ちょっとね?」という感じだ。

確かにケースによってはそういう意味あいで使われる事もないではないが、
スポーツに於いては、多くの場合、
駆け引きの巧みさ』とか『対応の賢さ
てきな感じだと思う。
辞書がどうのこうのではなくて『現地での生の感覚』というか…。
『ずる賢い』って、日本語の意味的にかなりエグイ感じを受けるでしょう?

まぁ本当にどうでもいい事だけど…最近気になるんです。

じゃまた

2007年11月29日 (木)

ブラジルのスタジアム事故

以前リオのマラカナンでも事故があり、
全体的にスタジアムの老朽化が問題となっているブラジル。
今回も尊い人命が犠牲になってしまった。
心よりご冥福をお祈りします。

確かにあの異常とも思える熱狂的な騒ぎは、自分も何度も身の危険を感じた経験がある。
何しろスタジアム全体がもの凄い勢いで”うねる”というか”揺れる”というか…
それはもう、独特の恐怖を感じるのである。
2014年のブラジル・ワールドカップに向けて当局も真っ先に取り掛かる計画だろうとは思うが…。
『突貫工事の速さ』はこの前の世界柔道で目の当たりにしているが、とにかく安全を最優先して欲しい。公正に公金が有効活用され、誰もが安心して良いサッカーが楽しめる施設に生まれ変わることを願うのみである。
世界一のサッカー王国の名に恥じぬように。

じゃまた

サッカー=2014年W杯開催のブラジルでスタンド崩壊、犠牲者も  Yafoo!ニュースから

2007年11月24日 (土)

宿命と教訓

ワールドカップ南米予選で、
ブラジルがウルグアイに2ー1で逆転勝利したニュースを見た。
ブラジルにとってアルゼンチンはご存知の通り宿敵だが、
ウルグアイとのライバル関係も歴史的なものだ。

1950年ブラジル・ワールドカップの優勝決定戦(当時はリーグ戦方式)…ブラジルは1ー2のスコアで敗れた。
最強ブラジルはそれまでの試合を大差で勝って来たのに対し、ウルグアイは全て僅差。
言わば息絶え絶えの状態で決定戦までたどり着く有様。
スタジアムに詰掛けた20万人の大観衆は勿論、全国民が「勝ったも同然!」の大騒ぎ。そんな空気の中、格下?のウルグアイに逆転負けを喫したのだった。

打ちひしがれたその日のブラジル…
特に試合があったリオは地獄絵だったと言う。
勝利したウルグアイの選手達でさえ
「こんな悲惨な光景を見るのなら勝つのではなかった」
とのコメントを残した当時の新聞記事を見たのを覚えている。
半世紀以上を経て現在に至るまで、ブラジルはこの時の教訓をいかしている。
『闘わずして既に勝った』などありえないのだと。

じゃまた

2007年11月23日 (金)

ブラジル語の音の魅力 後編

071122_222256_2 前編からの続きです。

Marcelo D2(マルセロ・デードイス)のHIP-HOP・SAMBAは、
オレが自信を持ってお勧めします。
前回の続きで『ブラジル語』の発音について、もう少しお話すると…
そもそもオレが19歳で初めてブラジルに行った時(ほとんど喋れない状態でしたね 笑)、
まずカチンときたのが
『日本人はブラジル語の発音が出来ない。』
と現地の人々が決め付け口調でヘラヘラしながら言って来る事。
そこでオレは考えた。
『文法やらキッチリ外国語が話せる日本人は大勢いるだろうが、
現地人と同じ音が出せる日本人はそういないだろう!』

元来オレは『言葉はコミュニケーションの道具』としか思ってなかったので、間違った文法であろうが通じればよかった。
『決心したからには発音だけは何としても!』の気合いで今日に至っています。
お蔭様で、今ではじゅうぶんブラジル人を騙せます。興味のある方はご連絡下さい。コツ教えます。 笑)
よくブラジル語の本に
『ブラジル語の発音は日本語のそれに似ているので…』
なんて書いてありますがオレに言わせりゃ~ とんでもない勘違いです、マジで!

じゃまた

2007年11月22日 (木)

ブラジル語の音の魅力 前編

この歳で、2年前くらいからHIP-HOPを聞いてます。
ただし…ブラジルのカリスマ Marcelo D2(マルセロ・デードイス) 一途ですが。
他のアメリカ物とかいろいろ聞いてみましたがダメでした。
ボサ・ノヴァも絶対にブラジル語でないとダメです。
(↑ お断りしておきますが、あくまでもオレ個人のコダワリですから。)
『なんだ? ブラジル語じゃなくてポルトガル語だろうが?』
確かにおっしゃる通りです。
両者の違いとして、単語の使い方の違いとか細かい事がいくつかありますが…
決定的に違うのが発音です!
あえて『ブラジル語』と呼ぶ理由はここにあります。
私見ですが『ポルトガルのボルトガル語』よりブラジルのそれはハッキリ音を出します。
破裂音的というか? 想像出来るでしょう?
そう、この破裂音がHIP-HOPの歌詞の内容と“ジンガ”(ブラジリアン・スイングというか)に恐ろしい位ハマるのです。
アメリカ産のはアメリカ英語独特の巻き舌がいけません、オレ的には。
ボサ・ノヴァの巨匠ジョアン・ジルベルトが、やはりかなりのコダワリ親父で
『俺はブラジル語でしかボサノヴァは歌わない』
と言うのもその辺の事情でしょうか?
まぁ興味のある方は聴いてみて下さい。是非とも!

コンチヌーア 続きは…また明日。

2007年11月16日 (金)

絶体絶命!?

リオ・デ・ジャネイロの小高い丘に、へばり付くような無数のバラック家が独特な景観を醸し出している。
・・・ファウ゛ェーラ(スラム街)である。
もう何十年も前から気になっていたのだが、ある日中に入るチャンスを得た。住人の一人と偶然知り合いになり「一緒に来いよ、ニッポン人!」とお誘いを受けたのだ。
後にジーコに自慢げに話したら「ゲッ!!?」だったので、決して尋常な行動ではなかったようだ。 汗)

そこは南米最大のファウ゛ェーラと言われており、うん十万人が住んでいるらしい。
地区に入ってびっくりしたのは、水道、電気、学校、教会、商店、銀行、郵便局等は勿論、ラヂオ局まであって、完全な共同体として住人達が日常生活に必要な施設や品物が全てそろっていることだ。反面、非常に危険な地域なのだ。ドラッグ、銃器の不法所持、ストリート・チルドレン、他のファウ゛ェーラや警察組織との抗争等・・・多くの問題を抱えている。
そうした先入観のせいか・・・危なそうな奴がゴロゴロしている様に思えてしかたがない。
目にする全が興味津々で、時間をかけて観察したい反面、身の危険にビクビク状態だったオレは結局帰途を急ぐことにした。

すると突然、音も無く後方から近付いてくる気配!
「振り向くなっ! 気をつけろ、ニホン人! 奴等、マシンガン持ってんぞっ!」
横を歩いていた知り合いが小声で言った。
「なんだよ〜。“気をつけろ”ってどーすればいーんだよ〜??? 具体的に指示してくれよ〜」
この恐怖はとても言葉に表せるものではない。
マシンガンですよ、マシンガン! TVとか写真でしか見たことなんかありません。
そして、その気配はあっという間にオレに密着するほど近付いてきた!

突然・・・
「ちょっと失礼」という声がして、
サッカーパンツに上半身裸のビーサン小僧2人が俺達を追い抜き・・・足速に遠ざかって行った。裸の両肩にしっかりとマシンガンを携えながら。
一瞬のことだった。
無事だった安堵感とギャング小僧の礼儀正しさに圧倒されたオレは、妙にヘラヘラするだけで暫くは喋れなかった。
そんな事が日常茶判事のファウ゛ェーラ。そして、これもブラジル。
二度としたくない貴重な体験でした。 

じゃまた

2007年11月15日 (木)

フェイジョン

標題のフェイジョンというのは??
正直 オレは料理の事は、今時の代議士先生方がご自身の発言のTPOをご存知ないのと同じくらい存じません。笑)
まぁ、一般に黒豆(オにはそうとしか見えません)を塩味に煮込んだシチュー状のものです。(ブラジルの方々すみません。オレにはこれ以上の表現は出来ません 汗)
確かなのは、日本の御飯と味噌汁の様に全国民とは言わないまでも、ほとんどの人が好きというポジションをブラジル人の食文化に於いて占めております。
ある時、フットサルで知り合った奴に
「スズーキッ、家で飯喰ってけよっ!」と誘われるまま付いて行きました。
申し訳ないが一見して家計が苦しそうなそいつん家に着いて、中に通されると奥様と小さな息子が“ハトが豆鉄砲”状態で俺を凝視した。
まさに初めて黄色人種を見たといった感じで・・・。
多少リアクションに戸惑ったが、こんな時にはきわめて明るく「こんにちは!スズキでーすっ!」
そんなこんなで打ち解けて、あーでもない、こーでもないの話をしていると奴が
「こいつに昼飯食わせてやってくれっ」奥様も「あいよっ」という感じで食卓に出されのがフェイジョンと米に一切れのソーセージ。しかもソーセージはビジターの俺の皿にしか乗ってない・・・。
オレはいたたまれなくなりながら思った「オレがのこのこ付いて来なかったらこのシーセージは息子が食べてたんだろうな・・・何てことしちゃったんだ、オレはっ」
そんな俺の気持ちを見透かす様に奴は「早く食えよっ」
「こんなんしかなくてゴメンネ」と奥様まで。
涙出そうになりながら有り難く全部頂きましたよ。
遠慮したらもっと失礼でしょう。

勿論、何処にでもいる様なしょうもない連中も沢山いますよ。
しかし全部が全部じゃないにしても、こういう感覚を持った人達が一般的なブラジルの人達です。
すっごく温かくて、変に自分を卑下しない。本当の意味で裸の付き合いが出来る人達。
こんな素晴らしい人達ともう37年付き合ってます。お蔭様で。

じゃまた

2007年11月 3日 (土)

上手い奴に預けろ!

今回は超ショートで失礼します。

ブラジルの子供達のストリート・サッカーの一コマ。

どうひいき目に見てもヘタな子が全くパスがもらえなくてブチ切れて
「何でオレに出さないんだよ!」
「じゃぁ、もっと上手くなれよ!」

これってブラジルの常識です。

フォト

My Blog List

最近のトラックバック

Suzukinho!

track word

ツール・リンク

  • ブログランキング ドット ネット
  • FC2 ブログランキング
  • PING送信プラス
  • 日本ブログ村
    にほんブログ村 サッカーブログへ

Yahoo!ログール